メジロさんの話

老後の健康とボケ防止のために始めた野鳥撮影。鳥を探して歩くことが健康につながり、撮り方を考えたり、今まであまり興味が無かった鳥について勉強することがボケ防止になるだろうと考えたのです。始めて見ると楽しくて長く続けられそうだなと感じています。

今日はメジロの写真とメジロについて調べたことをご紹介します。


●マユミの実を食べに来たところ


メジロは日本中どこにでもいる鳥ですが、世界的に見ると日本とアジアの一部にいないんですね。なので、英語名には「日本の」がついた『Japanese white-eye』

目の周りが白いので、メジロ(目白)ですが、オスは求愛の時に頭を左右に振って、白い輪っか目立たせるようにアピールするのだそうです。

目白押しという表現は、メジロがくっついている様子からきています。


●ウメとメジロ、鳥撮りさんたちはウメジローといいます


雑食性で虫や木の実も食べるのですが、花の蜜が大好きで舌の先が蜜を吸いやすいように筆のようになっているのだそうです。メジロが花の蜜を吸っている写真をよく見るとくちばしや顔に花粉がいっぱい付いています。花は「蜜をあげるから受粉させてね」ということですね。


●ボケの蜜を吸いに来たメジロさん、ボケジロー?


沖縄など南国にはハイビスカスという花がありますが、ハイビスカスの花は長いので、メジロは蜜に届かない。そこで、花の根元の所に穴を開けて蜜を吸うのだそうです。今度南国に行ったら穴の開いたハイビスカスを探してみようと思います。


●ある書籍によるとメジロさんは基本一重の花の蜜を吸い八重の花の蜜は吸わないのだそうですが、ツバキとサザンカは例外なのだそうです。

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