気まぐれ写真の話 露出を変えて「何だこれは!?」

芸術とは「何だこれは!?」なのです。

写真は絵画のような自由度はありませんが、カメラには人間の目と違う見方ができて、それで「何だこれは!?」写真を撮るという、今日はそういう話。

カメラの見え方、その1つが明るさを変えた見方。

人間の目には瞳孔がありますね。明るさによって開いたり閉じたりして明るさを調整しています。この瞳孔にあたるのがカメラの場合は絞りですね。

瞳孔は調整することができませんが、カメラの絞りは変えることが出来る。

つまり、カメラではその風景なりモノを明るく見たり、暗く見たりできるというワケです。

人間は常に瞳孔が調節して一定の明るさでモノを見ているので、目で見た感じより明るかったり暗かったりすると、「何だこれは!?」と感じるのです。

このカメラの見え方のひとつ、明るさを変えた見え方を想像すると面白い「何だこれは!?」な写真が撮れるのです。

上の写真が補正無し、下はマイナス3絞りです。(仕上げ時にコントラストを上げるなどの補正も少々行っています)

写真は楽しいですね。

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