猫写真の話

新型コロナで時間が増えて・・・まあ、暇になったということですが、運動不足解消を兼ねて散歩をするようになったのです。

幸いなことに近所に森のある大きな公園があって、人も少ないので週に2回は行くようになりました。その公園には10数匹の猫さんたちがいて、出会う回数が増えるにつれて少しずつ仲良くなれて、見つけると駆け寄ってきてくれるようになった猫さんもいます。

このブログの更新状況からお察しの通り、ワタシはかなりのナマケモノなのですが、猫さんたちが散歩の継続に大きな力をくれています。

ということで、猫写真の話。


猫写真は大きく分けて2種類。猫のポートレート風写真と、猫がいる風景写真。

猫のポートレートは人物ポートレートと同様に、猫が絶対的な主体ですから、より美しく、かわいく、あるいはその猫の性格のようなものが現れている写真。

猫が居る風景も主体は猫ですが、物語を感じるような写真です。

撮影時に考えるべきことは、猫ポートレートでは猫の美しさや猫の気持ちが伝わるような写真にすること。

一方、猫がいる風景写真では、被写体の猫ではなく、撮影者が感じていることを伝える写真であること。

どんな写真でもそうですが、写真で大切なことは「見る」「感じる」ですね。

猫ポートレートでは、猫の美しさやかわいさを見て、猫の気持ちを想像する。

猫がいる風景では、自分が感じること。

この写真は「ねこがいる風景」何か物語を感じていただけるでしょうか。

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