深夜に写ん歩していたらインド人に出会った話
あまりに暑く昼間の散歩には死の危険を感じたので深夜散歩に切り替えた。深夜といえどもアスファルトには熱が残っていて30度くらいはありそうだけれど、それでも涼しく感じる。慣れるものですね。
写真はここ最近目覚めた無作為アート写真。ちょっと極めてみようかと思っている。カメラを首にぶら下げて歩きながらテキトーにシャッターを切る。家に帰ってから「なんだかいいじゃん」と感じるものを選んで露出などを少しだけ整える。
仕事ではない写真と言うのは楽しい。なんでもアリだもんね。
選んでいるし、ちょっとだけだけれど補正しているので、完全な無作為写真ではないけれど、まあ、それも自分なりのルールなので、それでいいのだ。
深夜の1時過ぎ、公園で休んでいると、日本で働いているというインド人男性が話しかけてきた。
「Do you speak English?」
「I can speak a little」
深夜で誰も居ない公園なので、マスクはしていなかったのだけれど、次にこう聞かれた。
「Are you Japanese?」
私は決して西洋的なしゅっとした顔つきではないけれど、どこの国にいても違和感がないと言われたことがある。アメリカでは日本人観光客からから英語で話しかけられたり、香港ではマンションのセールスをされたこともある。
インドには21の言語があるとか、彼は牛も食うし酒も飲むなどというような話を聞いた。
日本語の勉強中だというので、挨拶をひとつ教えた。
「儲かりまっか?」
「ぼちぼちでんな」
コロナで他人と話す機会もめっきり減っていたのだけれど、楽しいひとときを過ごしたのでありました。
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